折り畳みスマホの春は来るのか?
技術的にはスゲーとしか言いようがないんやけど、商業的には失敗に終わるやろな。3Dテレビと同じ。
比較的小さいスマホと大画面のタブレットの良いとこ取りで企画されたんだろうけど、マイナスが多すぎなんよ。
一つ目、価格が高い。これしょうがない。だってギミックって金かかるもの。
二つ目、耐久性が低い。これもしょうがないよね。ギミックってそう言うものだもの。
三つ目、内側に折り畳むと折りたたみ時表示出来ないけど、外側に折り畳むと裏側が無駄な表示領域になる。内側に折り畳んで折り畳み時用のディスプレイつければ良いけど、コスト上がるし、開いてる時に無駄な表示領域って問題が出て来る。
四つ目、カメラの位置と使い勝手が上手くマッチしない。撮影時は開いてるより閉じてるよね?そうすると内側の場合は画面表示をどうするか、外側の場合はカメラをどう配置するのかって問題が解決出来ない。
五つ目、タブレットの最適なサイズとスマホの最適なサイズが単純に折り畳めば良いサイズではない。実物見てそう思うよね。
ってことで折り畳みスマホは最終的に消えると思ってる。代替えはスマホサイズの更なる拡大かなー。7インチスマホとかマジウケる。
iPhone SEは終売する
正にチラシの裏的な内容やけど、来年のiPhone発表会でiPhone SEはラインナップから外れるやろなと。それを持ってiPhone 8をベースにしたiPhone SEは終了。
そのポジションを埋めるのは勿論iPhone 13 mini。多分iPhone 16発表時までラインナップに残り続けると思う。
前提としてAppleは前年のモデルを100ドル値下げすること。これは前年の発表時の価格(参考記事:https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1351/128/amp.index.html)で699ドルだったiPhone 13 miniが今年のiPhone 14発表時に100ドル値下げしてる(参考記事:https://ascii.jp/elem/000/004/104/4104810/amp/)ことから予測される。
因みに昨年の発表会でiPhone 12シリーズは599ドルからになっているのに今年の発表会でiPhone 12が599ドルからになってるのはiPhone 12 miniがラインナップから消えてるから。
この事から来年の発表会でiPhone 13シリーズが499ドルから値下げされるだろう。そして、今年の発表会で価格据え置きのSEを更に値下げすることは難しくはないけど元々コストを削って開発してるモデルなので値下げの余地は少ない。よってスペックも価格も大して差がないなら基本設計が新しいiPhone 13 miniを残す判断になるだろうって事。
iPhone 12 miniがラインナップから消えてiPhone SEがラインナップに残ったのはiPhone SEが今年発表したし、在庫は豊富やったからやろな。後、Face ID系のiPhoneの基本コンポーネントの価格がまだ少し高いんだと。
まあ、iPhone 8のコンポーネント流用だから安かったiPhone SEと言えども登場時で下限に近かったんやから4代目チップ切り替えて出しても飽きられて売れないだろうしね。(既に3代目で飽きられてる感もあるっぽいし)
てか、iPhone miniベースのSEがiPhone 15発売の年に出ると思ってたのにiPhone 14がA15のままだからiPhone 16発売の年まで出そうにないやん。買い替え時悩むなー。
Apple発表会から滲むプロセッサ生産の技術革新の鈍化
さて、夜間にあったAppleの製品発表会。
ハードについては事前にリークがあった内容がほとんどで、もはや毎年の答え合わせではあります。
懸念していた最新モデルに前年のCPUを使用すると言うリークは残念ながら現実の物となりました。
昨年の時点で無印とProで同じCPUではあるがスペック(GPU搭載数)に差をつける時点で歩留まりに問題があるか、価格が高くて少しでも下げたいってのは見えてた訳ですが…
発表会ではA15からは前世代のチップとの比較をしなくなった。
そして、生産プロセスはA15がN5P、A16はN4で増加したトランジスタ数は150億(4GPU版での言及で5GPU版も同じかは不明)から160億へ。
この数はかなり少ない。
ただ、Qualcommも鈍化してる感はあるのでスマートフォン全体で気軽に買い替えるアイテムではなくなった感は強い。
自社開発のCPUがAppleの競争力の源泉の一つではあったがそれが鈍化していることで今後のAppleの戦略がどうなるのかは注意深く観察していきたいね。
今後のAppleの廉価製品
iPhone SE、無印iPad、Apple TVとかiPad以外は毎年発表されてはおらず、不遇な製品達は今後どうなるか心配や。
まず、iPhone SEは旧製品の筐体に最新のチップ搭載するパターンでお手軽なiPhoneとして受け入れられてる。とは言え、いい加減8の筐体使い続けられないだろうから次は別筐体になると思ってる。まあ、出しても来年以降だろうから13 miniの筐体やろうなと。どうもminiの台数にAppleは満足してはいないみたいなので14以降はminiは出ないみたいだし手軽で小型な端末としてSEとminiの購買層の需要ならAppleも満足する台数になるんじゃないかと。
無印iPadの価値は安さなので筐体を変更しないのはメリットが大きかったけど、Apple pencilや専用キーボードが他と流用出来ないのはデメリットな訳でいつまで現行筐体を使うのも難しい。なので早々に変更があると思ってるし、EUの充電端子の統一化もあるから今年では?とも思ってる。
立場が一番厳しいのはApple TVなんだよね。Fire TVとかとは系統が違うので価格は今が下限やろうし、Apple siliconで性能上げすぎるとMacと競合する。かと言ってスマートテレビの市場を捨てるのももったいない。ウルトラCはネット専用のTVとしてフルモデルチェンジするかだよな。、
ボクがかんがえたさいきょうの省庁再編
いや、なんとなく思っただけ。
財務省→勿論解体。歳入省、金融経済省、予算分配調整機能に分割。予算分配調整機能は内閣府に組み込む
経済産業省→解体。金融経済関連は金融経済省に組み込む。残りを科学産業省とする。
文部科学省→解体。科学研究系の大学やら高専、専門学校は科学産業省に組み込む。残りの文系大学とかは文化教育省とする。
防衛省→国土安全省に拡大。警察庁、消防庁、海上保安庁とかも下にぶら下げる。で緊急事態発生した場合に横連携させる。
総務省→解体。通信関連は科学産業省に移管。ゆうちょは金融経済省へ、公務員制度とか地方自治は内閣府へ。
横断組織として子供省と消費者省を設立。
それぞれ子供、消費者保護を目的に各省庁との連携と行政の空白を埋める。
他はそのままで良さそう?
目的は財務省解体して歳入、金融政策、予算分配に分けることで権力の縮小化。文部科学省から科学関連を切り離し産官学の連携強化が大きいかな。
環境省はなんか要らなくね?と思って国土交通省やらに統合。総務省も通信関連やら郵政以外は内閣府に回して内閣府強化。予算関連も内閣府で権限強化。
今後政治主導とするならこれぐらい内閣府に権限強化しないとダメじゃないかなと思う。
少子化の理由
子育て支援が不十分だからだーってよく聞くけど、それ絶対違う。
老人の老後が心配と一人っ子世帯の二人目は金銭的な問題が気持ち的にはわかるけど、そんなん言ってる奴等にいくら渡しても言い続ける。
ぶっちゃけ男は家事が機械化された結果、一人でも問題なく暮らせるし、女も就労して金銭的に独立出来るから問題なく暮らせる訳よ。
社会も個人の意向を尊重する様になり、やれ結婚しろとか、子供に兄弟がいないととか当事者の親ぐらいしか言わないし、言えない。
その挙句、事実婚、同性婚、別成婚と結婚とは?って事態だし少子化対策で有効な層に向かって政策つくってないやろ。
女性一人でも子供つくって育てられる環境うんたらでもそれ一人っ子確定よね。
社会構造的に所得関係なく夫婦の方が得、子供が多い方が得ってのはもちろん必要だろうし、共働き前提の社会に子育て支援の拡充すべき。
ただ、各個人の根底に比較的若い内に結婚すること、子供は出来る限りもうけることってのがないと少子化は止まらないと思うよ。