いつまでも若いつもり

アラフォーなおっさんがつらつらと適当に書くブログ

AppleはMacをどうしたいのか?

Mac Proが微妙に改定された。

ワークステーションとして定期的なアップデートがされてないので売れなさが加速してるんだと思うけど、流石にフラッグシップモデルはないと厳しいのを理解してアップデートを確約した。 http://japanese.engadget.com/2017/04/04/mac-pro/

とは言え記事にある通りMacは最早売上的には傍流だ。 コストを抑えつつ高い商品力を維持するかは事業継続に必須となると次期Mac ProiMacは注目なモデルだろう。

MSのハードウェア部門は死んだも同然だ

新型Surfaceを見て、ああもうMicrosoftはPCを再定義するのは止めたんだと思った。

OS専業メーカーとしてWindowsAndroidAppleとのシェア争いから脱落させないためにSurfaceは始まった筈だ。

Surface自体は一定の成果はあったが、スマートフォン市場ではMicrosoftの負けは確定した。そして、タブレット市場は一定のシェアは取れているがそもそも市場自体が小さいままだ。圧倒的シェアを維持しているPC市場もスマートフォンの高性能化、高価格化で市場が縮小している。

多分Microsoft自体も認識はしていると思うが、PCは過去互換性を維持することとスマートフォンAndroidタブレットの様な使い勝手の両立を高いレベルで求められている。

その解決策を示すのがSurfaceの役割であり、ハードウェアメーカーにOSをOEMしているMicrosoftがハードウェアを出す意義だった筈だ。

未来を示せないSurfaceなんて意味がない。

MicrosoftはPCを再定義出来なかった。

中小企業向け最強ソリューション

Microsoftがやる気を出せば出せるとは思うんだが、まだ出してないけどこれやったら本当にMicrosoftの一人勝ち確定だと思ってる。

Microsoft365ってOS、Office、その他クラウドサービスにセキュリティーってのがあるんだが、それにDAASも提供しちゃうの。

勿論大規模向けのE3やE5ではなくBusinessにだけども、これは価格とDAASの使い勝手次第で本当に刺さると思ってる。

Azure上にExchangeもSharepointもOneDriveもあるんだからネットワークがボトルネックにならないし、ユーザーデータは直接OneDriveに保存しちゃえばDAASのプロファイルも小さく出来ちゃうし、セキュリティーも高くなるし、社内にADやらも作る必要もないし管理者のいない中小企業なんて金額さえ折り合えば迷う必要もない。

MSとしてはアクセス元がなんであろうとMSのソリューション使うんだから文句もない。

雛型さえきっちり作れば後のサポートも楽だろうしね。

多分これを提供出来れば本当に革命だと思う。

ぼくのかんがえたさいきょうのWWDC

こうなったら良いなって妄想

iPad Pro 及びipad mini発表  iPad ProはA11X搭載とLightningからUSB Type Cへとコネクタ変更  それに伴いApple PencilもUSB Type Cコネクタ版が発表  iPad miniはA11搭載とApple Pencil対応し他は基本変更なし

Apple TV発表  iPad Proと同じくA11X搭載する4KとA10搭載の無印あり。  4Kには256GB版と512GB版もあり。  SafariやMailアプリが追加されライトユースではMacの代替用途もこなせる

iPhone SE2発表  A11搭載。Touch IDはiPhone 8と同等に。  Qiサポートとイヤフォンジャックは廃止せず

Macbook発表  サイズが13インチに拡大されUSB Type Cコネクタは3個に  価格もAirと同等になり実質的にAirを統合

MacおよびMac Pro発表  Mac miniの後継は筐体サイズが大きくなりminiの名前が削除  MacMac Proの筐体は共通となる  Mac Proと同一の筐体採用による高い冷却性能からCPUはデスクトップ版になり  外部GPU搭載が標準に

って感じだったらなんかワクワクしてくるな。

A8プロセッサ搭載機器の後継について

今年のiPhone発表までに後継機器発表したらA10搭載すると思う。 ただ、だったらiPadと同時に出さないの?ってのがあるのでおそらくiPad発表後だと思ってる。 iPod touchiPad miniも長い期間売るだろうからGPUを自社製品に切り替えて売りたいんじゃないかと思う。 iPad miniはProはつかず、iPad ProはA11X、miniはA11でtouch ID以外は既存踏襲、Apple Pencil対応ってのが妥当だろうなと。 Apple TVは4KだけにしてそのままかMac miniのローエンド需要をカバーするプロダクトに変えるかのどちらか、iPod touchは場合によってはA10で出すか? まあ、どちらにしろあまり儲けのないプロダクト群だから手を抜かれそうだけどね。

USB

過去を知る者からすると超絶色々変えた規格なんですよ。 パソコンにあったインターフェースをほぼほぼ統一してくれて裏表はあったとしてもダメな接続の組み合わせにならないようにコネクタは違ってたしね。

とは言え、消費者の要求からType Cってコネクタに全部統一される方向になってしまった。 勿論、Alternate ModeでHDMIやらも通せるしケーブ1本接続でとっても便利って最終形態も素晴らしいんだけど、現状がね…

充電の規格はUSB PDになりますってのは良い、だったらType Cコネクタ採用してるスマフォは何でQuick Charge 3.0止まりなんじゃい。 Snapdragon 835はPD内包の4.0対応しとるんだからそっちで出さんかい! まあ、充電器やらBattery側が対応してないからってのはわかるけど、Quick Charge 3.0対応してるUSB A to Cケーブル探してもようわからんのんじゃい。

とりあえず、規格通り56kΩ抵抗のケーブルでも急速充電は出来るっぽい。

パーソナルコンピュター化するiPadからの派生

iPadはどんどんパーソナルコンピューター(所謂パソコン)化してきた。 iOS 11からドックやらファイルが追加され、ある程度のことはiPadだけで事足りるなんて事態だ。 今後の売り上げ拡大を考えてもどんどんライトユースのパソコンを置き換えて行くだろう。 そんな現行のiPad Proと同時に発表されたApple TV 4Kもまた今後ライトユースのパソコンの領域に進出出来ないかと考えてみた。

処理能力についてはCPUはiPad Proと同等なのでライトユースなら問題なし、Siri Remoteがあるから追加でマウスはつけなくても大丈夫。 キーボードは流石に要るだろう。足りないのはやっぱりフラッシュの容量だろうね。 64GBだと最低限度だろうから256GBは必要かな? もちろんtvOSにはiPadと同様にドックやファイルを追加してiPad相当のマルチタスク機能がある必要はある。 iPadの64GBと256GBの価格差が17000円程度であれば、4万円を切る価格で256GBのApple TVを売り出せる。これはエントリースペックのMac Miniに対抗出来ないだろうか?

そうなると省スペースなエントリー機はApple TVに任せてMac MiniMac Proにエントリー版として位置付け直してスペックの強化すると面白いんじゃないだろうか?