ワケワカメなSnapdragon600番台
スマートフォンのCPU(実際は諸々組み込まれているからSoCだけど)に大体使われてるQUALCOMMのSnapdragonシリーズ。 800番台はハイエンドなので大体シンプル、835から大体真ん中の数字が増える分性能が上がる。 最近出てきたミドルレンジの中でトップレンジの700番台もミドルレンジの中でローレンジの400番台も比較的わかり易い。 600番台、お前はダメだ。マジわからん。
どうしてそうなるのか? 発売タイミングの戦略やらポジションやらのしわ寄せを一番売れるからなんだよね。しょうがない、わかるよ。 さて、スマートフォンのSoCの性能を決める要素は何か?実は結構ある。
後、価格やその他諸々に影響する製造プロセスがあるけど、まあそこはマーケティングやら諸々の影響も受けるのでそれは置いておく。
QUALCOMMのHPで探せた600番台をピックアップ。数字が高くても発売年次が古かったりするので一概に2桁目で性能が判別出来るわけでもないのが 辛いところ。取りあえず、発売年次(google先生調べ)、CPUのコアアーキテクチャ、コア数、CPUクロック、GPU、モデムをまとめてみる。
- 675(2018/Kyro 460/8/2.0/612/X12)
- 670(2018/Kryo 360/8/2.0/615/X12)
- 665(2019/Kryo 260/8/2.0-1.8/610/X12)
- 662(2020/Kryo 260/8/2.0/610/X11)
- 660(2017/Kryo 260/8/2.2-1.8/512/X12)
- 653(2016/A72_A53/8/1.95-1.8/510/X9)
- 652(2015/A72_A53/8/1.8/510/X8)
- 650(2015/A72_A53/6/1.8/510/X8)
- 636(2017/Kryo 260/8/1.8/509/X12)
- 632(2018/Kryo 250/8/1.8/506/X9)
- 630(2017/A53/8/2.2/508/X12)
- 626(2016/A53/8/2.2/506/X9)
- 625(2015/A53/8/2.0/506/X9)
まとめて見ててよりわからなくなったw 個人的な判別として675>670>660>=665>=662>=653>=636>=652>=632>=650>=630>=626>625かな~ 652/650が古いので新しい636/632が匹敵しそう。